無料翻訳ソフトでもかなり精度があがってきたことをご存知ですか?
2020年東京オリンピックも近くなり、外人も非常に多くなってきましたが、英語以外の言葉って全然自信ありません!ってこともありますよね。。
場合によっては、英語も全然ダメってことも。。
ということで、今回は「無料翻訳ソフト」について、おすすめするツールとその理由、およびそれぞれの実際に評価した結果をご紹介します。
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目次
翻訳アプリのおすすめ TOP3
第1位 「Google翻訳」
費用 | ◎ | 無料 |
多言語対応 | ◎ | 103言語 (コピペ文字の場合) |
音声同時+発声 | 〇 | 英語⇔日本語など会話で利用可能 |
コピペ文字 | ◎ | 文字をコピペで貼り付けての翻訳ができる |
画像認識翻訳 | △ | アルバムの写真画像からの文字を読み取り翻訳(OCR) |
リアルタイムカメラ | △ | カメラモードでリアルタイムで文字が浮かび上がる |
オフライン翻訳 | ◎ | ネット通信できない状態でも翻訳が可能 |
Google翻訳は、機能が充実していて、更に多くの言語に対応というところが特徴です。更に翻訳機能も非常に優れてます!
以下が、主な「Google翻訳」の特徴です。
- カメラでのリアルタイム画像翻訳
- 音声翻訳
- 手書き入力での翻訳
第2位 「Microsoft翻訳」

費用 | ◎ | 無料 |
多言語対応 | 〇 | 60以上言語 (コピペ文字の場合) |
音声同時+発声 | ◎ | 英語⇔日本語など会話で利用可能 |
コピペ文字 | 〇 | 文字をコピペで貼り付け。手書き入力は無し。 |
画像認識翻訳 | 〇 | アルバムの写真画像からの文字を読み取り(OCR) |
リアルタイムカメラ | × | カメラモードでリアルタイムで翻訳 |
オフライン翻訳 | 〇 | ネット通信できない状態でも翻訳が可能 |
Microsoft翻訳は、会話機能がわかりやすくて便利です。また、画像認識も他ソフトに暮部て、優れていることが特徴です。
以下が、主な「Microsoft翻訳」の特徴です。
- 相手との会話機能がわかりやすい
- 画像翻訳が読みやすい
- オフラインは対応した言語パックが事前に必要
第3位 「Worldictionary」

費用 | 〇 | 無料 ※一部単語は有料 |
多言語対応 | 〇 | 83言語 |
音声同時+発声 | × | 無し |
コピペ文字 | × | 無し |
画像認識翻訳 | 〇 | アルバムの写真画像からの文字を読み取り翻訳 |
リアルタイムカメラ | 〇 | カメラモードでリアルタイムで文字が浮かび上がる |
オフライン翻訳 | × | ネット通信できない状態では不可 |
「Worldictonary」は、リアルタイムカメラで瞬時に翻訳できる!というところが売りのソフトです。
- リアルタイムカメラで瞬時翻訳
- 辞書代わりに単語の意味を調べるのに便利
【評価】「Google翻訳」は万能型ツール
「Google翻訳」画面はシンプルです。

操作画面メニューから以下の4つが選べます
- カメラ入力 … リアルタイム、スキャン、インポート
- 手書き入力 … 画面タッチ、キーボードのいずれか入力
- 会話 … 2言語をボタン1つで切り替えながら音声入力
- 音声 … 1言語を音声入力
“カメラ入力”機能 浮き出るフワフワ文字
まず、カメラ入力です。
Google翻訳の場合は、「文字が浮かび上がるように表示される」ことが特徴です。
リアルタイムの場合、手ブレをすると、フワフワと文字が揺れて、多少読みにくいのが欠点でしたね。ここは少し残念。。
あと、読み込みタイムラグは1~2秒ぐらいで、処理速度はまぁまぁ〇(マル)と言う辺りです。

実際に利用する場合は、スキャンして取り込む方が良いですね。
今回、フランス語を変換しましたが、自動検知機能というものがあり、こちらから言語を指定しなくても勝手に認識して変換してくれるところは便利です。
スペイン語とか、イタリア語とか何語?なのか不明な時に役に立ちそうです!!
注意点としては、カメラを横にすると文字認識ができません。よって、カメラに収まる範囲の文字列のときに利用しましょう。
“手書き入力”機能 下手な文字でもOK
“手書き入力”は、画面タッチで入力する方法とキーボード入力の2種類に対応してます。
ただ、この手書きは、ちょっとスマホ画面が小さいと難しい(-_-;)

試しに、「Trans…」と入力しましたが、単語候補が表示されるところはGoodでした。
候補文字が決まったら、その翻訳文字をボタンで発声もしてくれます。
“会話”機能 音声認識精度が高い!
Google翻訳の”会話”は、Microsoft翻訳に比べると、正直ちょっと使いにくいかな、と印象です。
ここ最近、AI化も進んでいて、音声認識の精度もかなり良くなってきていますね。

上記画面で、会話に使用する場合、Englishと日本語のボタンを交互に押しながら、音声を吹き込み必要があります。
真ん中にある”自動”ボタンは、音声を聞いて自動的に、何語か判別してくれる機能ですが、今回の検証ではあまり役に立ちませんでした。。うーん。
“音声”機能 映画(アナと雪の女王)の同時翻訳を試したが…
最後に、”音声”機能を使って、映画(アナと雪の女王)の音声翻訳を試しました!
結果、、全然つかえませんでした。
音声を取り込んでいるのですが、理解不能なようで日本語の翻訳まで進みません。
まだまだ、話すスピードが速いとNGとのことでしょう。
もう少し改善が必要ですね!
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【評価】「Microsoft翻訳」会話翻訳のUXが優れている
「Microsoft翻訳」の画面はスタイリッシュです。

初期状態がなぜか中国語ですが、カンタンに設定で変更できます。
基本操作は、画面中央の4つのボタン(黄色枠で表示)をタッチして使います。
- マイク(画面上) … 音声入力で翻訳
- 会話(画面右) … 向かい合って2言語をボタンで切り替えながら音声入力
- カメラ(画面下) … カメラ画像を読み込み翻訳
- キーボード(画面左) … 1言語を音声入力
Microsoft翻訳は特徴的な”会話”と”カメラ”をご紹介します。それ以外は、他ソフトとあまり変わりはありません。
“会話”機能 画面が見やすい+デザイン性が高い
会話機能は、相手側が画面上位になりまう。
よって、向かい合った相手とスマホ画面を共有しながら、スムーズに会話ができます。

このあたりは、他ソフトに比べてUX(ユーザエクスペリエンス)が優れていると思います。さすがMicrosoft!拍手
“カメラ”機能 文字が読みやすい
Google翻訳と比べると”リアルタイム翻訳”機能はありませんが、Microsoft翻訳は、OCRが優れていて、画像読み取りの精度が高かった印象でした。

上記のように取り込んだ画像を背景にして、半透明で文字を表示させるところが、読みやすくてGood!!だと思います。
その他、Microsoft翻訳は、多言語対応が60言語で、Google翻訳よりも少ないですが、主要言語を抑えているので問題はないでしょう。
ただ、プログラムファイルと言語パックの容量が非常に大きいので、ダウンロードするときはWiFi環境で実行しましょう。
【評価】「Worldictionary」 瞬間リアルタイムカメラ翻訳の辞書ツール
「Worldictionary」を起動すると、虫眼鏡が表示され、中身はリアルタイムカメラです。

基本操作は、非常にシンプルで虫眼鏡の中央にあるポインタに翻訳する文字をあてるだけです。
- リアルタイムカメラ翻訳 … カメラで画面中央のポインタに当てる
- 辞書ツール … 単語を追加できる
“リアルタイムカメラ翻訳”機能 手ブレには弱い?!
文章を翻訳というより、単語を翻訳するというイメージです。
リアルタイムで単語が翻訳されます。ちょっと手ブレすると、あちこち散らかるため、ちょっと使いにくいと感じました。

ただ、ポインタの上に、吹き出し形式で翻訳されるため、特定の文字の意味を翻訳する上では、非常にわかりやすいです。
このソフトは、名前の通り、辞書ツールとして活用すると便利ですね
“辞書ツール”機能 有料で数万語の単語が登録可
オプションメニューから、単語を登録することができます。

こちらは有料です。例えば、英語→フランス語(6万語エントリー)で約500円ぐらいです。
まとめ
翻訳ソフトとしておすすめする3つのアプリをご紹介しました。
それぞれの良さ、悪さといった特徴のあるソフトですので、ご自身の利用シーンに合わせて選定してご利用ください。
最後に、私自身のおすすめするそれぞれの使いどころをご紹介します。
- 音声や文字翻訳に活用するなら万能な「Google翻訳」
- 会話に理由するなら「Microsoft翻訳」
- 雑誌や旅行中の看板などを翻訳するなら「Worldictionary」
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以上です。
今後のお役に立てて頂ければ嬉しいです。
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