「メルカリ」がお手軽で便利という特徴は聞いていたのですが、イマイチ信用ならないという理由からこれまで利用を避けてきました。何よりもセキュリティ面で安心できないという理由が大きかったです。
しかし、アナログに「本」や「レコード」を趣味で集めたくなり、大手中古本チェーンよりも、安く利用できると聞いたことをきっかけに、メルカリをもう半年以上利用してます。
先月も、新書版の本で定価1,500円のところを、合計500円(送料込み)でメルカリ購入しました。ホントに安いw
これまでメルカリを利用してきて、便利なところと注意すべきところがありますので、そちらを簡単にご紹介します。良い点は参考にしてみてください。
「メルカリ」とは、、無料で使えるフリマ用アプリで特徴は以下の通り。
- インターネットを利用したフリーマーケット
- モノを安く買える「節約できる」
- スマホに簡単アプリをインスト-ルするだけ
- みんな利用している(国内2000万人)以上
- 商品配送は個人間でやりとりされる
上記のような良い点はご存知の部分も多いと思います。私もそうでした。ただ、もっとも気になるには「買い物」するときや「初期登録時」のセキュリティ面での安全性ですね。
まず、そちらからご説明したいと思います。
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目次
メルカリで買い物する際の危険性は?
「商品を探す」、「商品コメント」、「質問」、「値引き交渉」はニックネーム
スマホやPCを利用して、メルカリで欲しいものを選ぶ際や出品物に対してコメントする際は、すべて登録時の「ニックネーム」のみ公開されます。
よって、この時点では、まったく個人情報は開示されません。
「商品を購入」は住所が出品側にのみ開示。ただし、回避方法あり。
次に、欲しいものが見つかった後、「購入ボタン」を押して、出品者側に購入意思を伝えます。出品者側は複数希望者がいる場合は、一人を選んで商品を発送します。
このときに、通常の配送便であれば、購入希望者側の住所が出品者側にのみ開示されます。
ここまでが、通常の配送便ですが、メルカリの場合、出品者側に住所を開示しない回避方法があります。それが、「匿名便」という方法です。
メルカリには匿名便として、「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」というのがあります。
特徴は以下の通りです。
- 宛名書き不要(メルカリ側で住所を書く)
- 出品者住所と購入者住所は両者にはわからない
- 配送会社の伝票にだけ両者の住所が記載される
- 配送トラブル時はメルカリが全額保証
「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」の大きな違いは、それぞれ日本郵政とヤマト運輸という配送業社の違いです。
配送料に関しては、書籍やDVDなら「ゆうゆうメルカリ便」が安く、それ以外なら「らくらくメルカリ便」の方が配送料が安いですね。
出品者側はときには購入者も選ぼう。※特に女性など
女性の場合は特にそうですが、衣類や化粧品などは同じ女性に使ってほしいもの。そのような場合は、購入者の相手を選びましょう。
メルカリでは「暗黙のルール」になってきていますが、購入希望者が欲しい商品にコメントをつけることで、購入者の性別をある程度区別できます。
ただ、この方法は相手が性別を偽ってコメントしてきた場合は、真偽を区別できませんので、信用するするしかありません。
その場合は、コメントの内容だけでなく購入者の出品履歴などから判断すれば、ある程度安心できるとも言えますね。
危険性で注意すべきは「粗悪品」と「偽ブランド品」
多いトラブルとして「粗悪品」に関するものがあります。
商品は「写真」と「きずあり」などのコメントで出品されますので、そちらで判断する必要があります。
ただ、どうしても商品の状態が酷すぎる場合、購入者と出品者の直接交渉となりますが、それでも埒があかない場合は、メルカリ側で補償されます。(その場合の注意点は、購入者側が商品が届いても、コメントを書かないことです!これが重要です)
もう1つのトラブルとして、個人情報の漏洩よりも怖いものは、偽ブランド品を買わされることです。
出品者側の他の出品履歴などで、ある程度判断しましょう。怪しそうな場合、もしくは、偽ブランドを掴まされた場合は、メリカリ側に即相談しましょう!
メルカリの【登録方法】と気になる必要な個人情報とは?
メルカリ登録自体は簡単ということはよく聞きますが、登録方法と個人情報をどこまで登録する必要があるのか、気になる方も多いはず。。
登録方法の流れにあわせて、そのときに必要な個人情報について、ご紹介します。
Step1) スマホ用アプリインストール
まず、ホームページに接続して、「メルカリ」をダウンロードしてスマホにインストールします。アンドロイド版で84MBぐらいのサイズです。
Step2) ログイン会員登録
初回にアプリを起動すると、会員登録が必要になります。
この時点では、FacebookやGoogleのアカウントから登録してもよいですが、初めての利用でセキュリティが気になるなら、この時点ではメールアドレスだけで登録しておきましょう。(後ほど変更も可能です)
私自身もまだ、不慣れな時点では、メールアドレスだけ登録しておきました。。
メールアドレスで登録を選ぶと、他に、以下の情報が必要となります。
- ニックネーム
- パスワード(メールアドレスでログインする際のパスワード)
- 個人携帯の電話番号(初回のみ) ※SMS(ショットメッセージ)で本人認証
- 招待コード
招待コードは私も当時、何も入力せずに後悔しました。何も数字を入れないと、利用者本人にも300円分のポイントがもらえないと知らなったです。そのあとも貰えず、運営さんひどい(泣)
よって今からメルカリ会員登録する方は、下記数字を登録してください。
招待コード「HPWEXW」
※下記の通り、招待側の特典は毎月300ポイント先着10人まで、というセコさなので(^^;)
※招待コードについて 2019年3月11日更新
以前のメルカリは、招待コード(Ras084)入力で300円分のポイントが付与されたのですが、現在では50~10,000円分のポイントが当たる友達招待くじが引けるという特典に変更されました。
現在、50~10000円分のポイントが当たる友達招待くじは終了しています。
2019/3/11(月)にメルカリの仕組みが変更されて、招待コード入力で招待した人とされた人それぞれに300ポイントがプレゼントされるようになりました。
ただし、メルカリに招待した側の人がもらえる招待ポイントは、毎月最大3,000ポイント(300ポイント×10人)が上限です。
つまり、毎月300ポイント×10人まではポイントが付与されますが、11人以降は付与されません。
上限に達したポイントは、毎月月初の0:00にリセットされます。
※個人携帯の電話番号については初回のみSMS(ショートメッセージで数字が送られてきます)。また、本認証PHSを利用している等の理由でSMSを使えない人向けに、音声での認証番号通知での登録も可能です。
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メルカリをお得に利用する方法 ※買い物する場合
メルカリは購入者(買い手)にとっては非常に安くて便利なのが特徴です。
- 出品者の利用者数3,000万人(アプリダウンロードは6,000万人以上)
- ユーザ層 10代~40代(男女)
- 会員手数料 無料
- 匿名便有り
- 画像、ライブ配信出品
ここで、少しでも安価に購入するため、「手数料」と「配送料」についてご紹介しておきます。
メルカリで少しでも安価に購入する【手数料や配送料について】
メリカリで発生する「手数料」と「配送料」は以下の4パターンです。
- 支払手数料100円 または 無料
- 販売手数料10% ※出品者のみ
- 現金化振込手数料 1万円以下の場合は210円 ※出品者
- 配送料
1.購入者側は購入時の支払い方法によって手数料が100円発生
メルカリで購入する場合の支払い方法がありますが、以下の方法の場合、1回購入する場合の手数料が100円掛かります。(まとめても100円なので数点買う場合は、まとめた方がお得です)
振込手数料が100円掛かる支払い方法
- コンビニ
- ATM
- dケータイ払いプラス
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
以下の場合は、振込手数料が掛かりません。私の場合は、クレジットカードを利用しています。
振込手数料が無料の支払い方法
- クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・AMEX・DinersClub・Discover・セゾンカード)
- メルカリのポイント ※iOSの場合はメルペイ残高
2.メルカリで選ぶときは、送料込みかどうかチェックする
メルカリで商品選ぶときには、「送料込み」と「送料別」を確認するようにしましょう。
これは出品者側で選択可能です。ただ、メルカリでは、一般的に送料込みの方がよく売れる傾向にあるようです。その方が購入者にとっても、ありがたいですね。
たとえば、「ゆうゆうメルカリ便」の場合、全国一律で175円(税込み)~の配送料が掛かります。
3.出品者は、売れた時の手数料として、販売価格の10%が手数料
出品者のみの話ですが、商品が売れた場合は価格の10%を手数料として、メルカリ側から差し引かれます。
4.出品者は、1万円未満で現金を引き出す場合は、210円も余計に手数料
こちらも出品者のみの話ですが、商品が売れた後は「売掛金」として、メルカリ側にお金がストックされます。
これの売掛金を1万円未満で現金にする場合には、手数料が210円かかります。1万円以上である場合は、無料です。
<メルカリの現金化申請の流れ>
メルカリ設定画面 「売上・振込申請」
↓
銀行名、口座名義を記入
↓
現金を受け取る
メルカリをお得に利用する方法 ※出品する場合
メルカリは、メルカリは購入者(買い手)にとっては非常に安くて便利なのですが、出品者にとっては、手数料の10%が大きなデメリットです。
他のフリマサービスとの比較とお得な利用方法などを、こちらでまとめましたので、出品されることを考えられてる方はご参考にしてください。
まとめ
いかがでしょうか?
メルカリを購入者として利用する場合の「個人情報と安全性」、「利用する場合の注意点」「手数料を安くする利用方法」を中心にご紹介しました。
たくさんのモノが溢れている時代ですので、なるべく節約して賢い買い物をしましょう!!
メルカリの公式サイトはこちら メルカリ
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