Chuwi製Gboxを選んだ理由
私がMiniPCシリーズの中で、Gboxを選んだ理由は以下の通りです。
- 価格が2万前後であり、比較的安価であること
- CPUがGemiLakeでMiniPCでは高CPUスペックであること
- 高速なSSDディスクへのOS入れ替えが可能であること
- ファンレスモデルで非常に静かであること
- ファンレスの欠点であった冷却性が筐体でカバーされていること
- USBポート以外にも外部接続端子が豊富であること。
安価な上に、上記のようにハイスペックなところが決め手でした。懸案点は海外製品という点で品質面とサポート面でかなり迷いましたが、結果的には購入して良かったです。
開梱~初期セットアップ
では体験レビューに入ります。
1.開梱
まず、下記が届いた箱です。
段ボールが厚みがあって機密性が高くしっかりしてました。
次に下記が同梱された物品一式です。ここでリモコンが入っています。リモコンのボタンは主にホームとマウス操作だけの簡単なものでした。リビングPCでの簡易操作に使えますね。
さっそく初期不良をチェックするために、電源を接続しようと思ったら、、、あれ?電源ケーブルが海外用のものしか同梱されてなかった。これは失敗でした。
どうもAmazon等で購入すると標準で変換器がついてくるようですが、、これは失敗でしたた。この点は注意してください。 たまたま家に余っていた、ノートPC用の電源ケーブルを代用して接続しました。(TT)
続いて、Gboxの正面からの画像です。左から USB Type C x 1、USB 3.0 x 2、Micro SDのスロット、電源ボタンの順番です。
下記は、Gboxの背面の画像です。こちらは、左から電源ポート、VGA端子、HDMI端子、RJ-45コネクタ、USB 2.0 x2、ステレオ miniジャックの順番です。
次に、SSDスロットが底面にあるのでそちらの画像です。
今回、eMMCディスクが速度が遅いため、2.5インチSSDを増設してます。増設自体はカチッとしっかりはまって非常に簡単に取付できましたね。
2.初期セットアップ
では、ここから初期セットアップです。
初期セットアップの時に限り、下記のWindows10の設定を聞かれます。
- 言語の設定
- アカウントの設定
上記が終わるとWindows10のログイン後の画面が表示されます。
3. 起動ディスクをSSDに変更
初期状態ではeMMCでWindows10が起動します。このままでは起動が遅いことと、バックアップが取れないため、起動ディスクをSSDに変更しましょう。
まず、eMMCからSSDにOSイメージを丸ごとコピーします。
私の場合、crucial社の2.5インチSDDを購入したのですが、「Acronis True Image for crucial」という製品が付属しており、“簡単にOSイメージコピー”ができました。
その後、BIOS起動画面で、ブートディスクを変更します。Chuwi製品はF7キーを長押しで、BIOSモードに入れます。ここでSSDディスクを選択して、ESCキーをおして、@「SAVE&EXIT」で抜ければOKです。
これで初期セットアップは完了です。
この後のWindows設定についてはこちらを参考にしてください。